2005年05月17日

音の力、再び

初めてこのブログを読まれる方、映画革命の全貌をお知りになりたい方はこちらからご覧ください。

脚本決定まで、あと14日。 堅祐さん、だいてんさん、コメントありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

今日はだいてんさんのコメントにおこたえし、明日以降できるだけ早く堅祐さんにおこたえいたします。

だいてんさん曰く、「(拙作を見て)印象に残っているものを一つ。電車がすごいスピードで走っていく場面。目の前をでっかい電車が走っていく。なんだか不気味な走りだった、と思います。見たこともない走りでした。あまり見たことのない電車であったからかもしれませんが、それにしても、どこか異様な感じがありました」。

実はこれも、「音の力」なのです。だいてんさんが感じた不気味さ。異様さ。

もちろん、映像の撮り方にも工夫があるのですが、あの雰囲気を決定づけているのは間違いなく音の方。あれは、走る電車の音を録音し、そのまま再生しているのではありません。注意して聞かなければおそらく気づかないと思いますが、処理を施してあるのです。

この作品の編集作業の終盤まで、あの音は録音したままの状態でした。けれどもちょっと気になることがあったので、遅ればせながらいろいろといじってみたのです。結果、あんな感じの音になり、格段に不気味さが増したのでした。

次の機会では、ぜひ更に耳を澄ましてみてください。その上での再コメントをお待ちします!

音は自らの雄弁さを声高に主張しない。
にもかかわらず・・・。

黒川裕一


今週は、水曜、日曜とアウトライン化の集いが続きます。とりわけ日曜は投票前のクライマックス。ぜひご参加下さい!(スケジュールはこちら

この日誌を明日も読みたいと思ってくださった方は、エール代わりにこちらをクリックしてくださいませ。


at 08:24|PermalinkComments(2)

2005年04月30日

静止音

初めてこのブログを読まれる方はこちらからご覧ください。

脚本決定まで、あと31日。このブログを書き始めて、ちょうど1ヶ月が過ぎました。毎日休まずに書き続けてこられたのは、読んでくださるおひとりおひとりのおかげです。あらためて心から感謝申し上げます。今後も変わらずよろしくお願いいたします。

いよいよ、明日は第1回投票。昨日あたりから、仕事の手を止めたときなど、ふとした拍子にゾクゾク感がやってきます。参加者のみなさんによってどんなアイデアが選ばれるのか、本当に楽しみです。

さて、久しぶりに「音」について今日は書きます。(以前投げかけた、「(映画において)なぜ雰囲気は音によって決まってしまうのか」という論点についても、今後書きます)

「写真」と「音」はどこが本質的に違うのか? 「前者は時間を含まず、後者は時間を含む」というのがひとつの答え。だから、「静止画」とは言うけれども「静止音」とは言わない。時間を含まない音、すなわち「静止音」はありえない?

「静止画」を重ねてパラパラまんがのようにすれば、「動画」になります。実際、映画は静止画の積み重ね。1秒間に24コマの静止画が記録され、再生される仕組みになっています。スクリーンやテレビ画面に映し出されたものは、「動いている」のではなく、「動いているように見える」だけなのです。

では、同じことが音でも出来るのでしょうか? 「静止音」をパラパラまんがのようにつないで、「(時間を含む)音」をつくることは出来るのでしょうか?

黒川裕一

<第1回投票>
日時: 5月1日(日) 午後1時から2時まで投票。その後、直ちに開票。
会場: 熊本市中央公民館(353‐0151 熊本市草葉町5‐1)

追伸
記事数が増えてきましたので、参照しやすいようにカテゴリー分けしてみました。ご活用ください。

この日誌を明日も読みたいと思ってくださった方は、エール代わりにこちらをクリックしてくださいませ。


at 07:49|PermalinkComments(0)

2005年04月10日

音の力

脚本決定まであと51日。あさたろうさんより、「聴覚障害者の方は、ホラー映画を見てもあまり怖さを感じないんだそーな」とコメントをいただきました。ありがとうございます。

ブログやメールでいただいたコメントは、全てボクの「アイデアメモ」に書き込ませていただいています。それらがつながって作品として実を結ぶのを楽しみに、これからも気軽に書き込んでいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

あなたの思いが、映画になる。

さて、ホラーに限らず、映画の雰囲気を決定する最大の力は「音」ではないかと、ボクも常々考えてきました。実際、22歳でアメリカに渡ってからしばらくは、音づくりに熱中したものです。当時通っていた大学の音響室にこもり、効果音の編集をしながら何度も夜を明かしました。食べると眠くなるので、炭酸飲料でカロリー補給。作業時間の最長記録は、25時間。しかも、ぶっ続け。今となっては、自分でも破れそうにありません。

これほどボクを魅了した、「音」。映画の雰囲気がこれによって決まるのは、なぜなのでしょうか?

コメントをお待ちしています。

黒川裕一

追伸
バイオグラフィ(生い立ち)を更新しました。ご笑覧ください。

at 07:47|PermalinkComments(5)