連想系

2005年06月10日

サンズ=連想系

初めてこのブログを読まれる方、「HINAMI?熊本発・映画革命」の全貌をお知りになりたい方はこちらからご覧ください。また、右の「カテゴリアーカイブ」を使えばトピック別にバックナンバーを読めますので、そちらもぜひご利用くださいませ。


撮影開始まで、あと59日。(作品「サンズ」についてはこちら) 

気がつけば、既に2ヶ月を切っています。まさに、光陰矢の如し。今日は久しぶりの日中更新です。えみさん、コメントありがとうございました。「色鮮やかな紫陽花や、ふくよかな香りの梔子に負けない花」をぜひみんなで咲かせましょう! 今後も変わらずよろしくお願いいたします。

オーディションへのお問い合わせが、特に東京方面から相次いでいます。やはり、役者を目指す者は江戸に集う? オーディション会場は、東京、大阪、福岡、そして当地熊本です。日本全国のみなさま奮ってお申し込みくださいませ。

さて、ただいま「サンズ」(仮題)の脚本原案を執筆中。昨日から更に進展が。この映画は、

連想系」にできます。


映画革命の三大コンセプト。
連想系開放系体感系

開放系のみならず、連想系にもできる!
しかも、ビジュアルなレベルのみならず、ストーリーレベルでできる!

これは前代未聞。
おそらく。


成果は12日に。
乞うご期待。


黒川裕一

今月下旬から全国縦断オーディションが始まります。広がる出会いと可能性。お申し込みはこちらから!

みんなで力をあわせ、ゼロから始める映画革命。応援してくださる方は、エール代わりにこちらをクリックしてくださいませ。ランキングが上がり、不特定多数の方々の目に触れやすくなる仕組みとなっております。


at 09:25|PermalinkComments(1)

2005年04月04日

連想系(2)

ボクたちの映画の基本コンセプトである、「連想系、開放系、体感系」。

昨日の日誌で提起した「連想系の対義語」について、早速お二方からコメントが。たかやさんは「提示」「掲示」「羅列」、いさかさんは「写実系」「直接表現系」。本当にありがとうございます。

「想像(⇔写実)」と「連結(⇔羅列)」。これらを組み合わせた、ヒトという種に許された無限の可能性。それが「連想」。

どうやって、それを回帰不能点の彼方まで解き放つか。この1年あまり、ずっと考えてきました。その際、「対義語は何だろう」という問いがとても有効でした。対になるものの向こうに、影として浮かび上がってくるものがありました。それは、たかやさんやいさかさんの答えと大きく重なるものでした。しかし、異なるものでした。

脚本決定まであと57日。今日も感じ、考え、書き続けます。

黒川裕一

at 17:49|PermalinkComments(3)

2005年04月03日

「連想系」とは

脚本決定まで、あと58日。


今日は、ボクが講師を務める総合コミュニケーション講座、「ことばの学校」の第3シリーズが開かれます。(詳細は右のリンクをクリックしてみてください)

今回のテーマは「伝える」。主として言語による伝達を扱いますが、映画という媒体を通して「伝える」ことの可能性を見極める上でもとても有益だと、レジュメを書きながら確信。映画革命、一歩前進。


さて、初日に記した「連想系、開放系、体感系」という基本コンセプト。まずは「連想系」について。

とはいえ、映画は見るべきもの。作り手が語りすぎるのは禁物。そこで、断片のみ。

「連想系」の対義語は何だと思いますか? ボクは、今日までの映画の大半はこちらのカテゴリーに入り、しかもそれが限界に来ていると見ています。だから、「連想系」。

あとは作品で表現します。


黒川裕一

at 00:29|PermalinkComments(2)