2006年02月

2006年02月28日

遠方より

初めてこのブログを読まれる方、「映画革命HINAMI」の全貌をお知りになりたい方は、
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東京、関西と上映会が続きます。
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朋遠方より。なんとアメリカで一緒に武道の稽古に励んだ友人が、熊本に訪ねて来てくれました。今は日本で英語の先生をしているそうです。6、7年ぶり。

ちょうど英語の字幕をつけ終わったところだったので、チェックも兼ねて「HINAMI」をみてもらいました。今日は彼の感想を。(英語なので、日本語に翻訳します。これまでお寄せいただいたご感想の数々はこちら!)

「死は、アメリカ映画では一般に不吉でおどろおどろしいものとして描かれる。恐怖心をあおれば動員につながることが経験的に明らかなので、死もその材料として使われる。でも、『HINAMI』をみたあと、人が何人も死ぬ映画であるにもかかわらず、すごくやる気が出てきた。じっとしていられない。何かやらねばと思った。死は自分の頭のすぐ上に浮かんでいて、いつ落ちてくるとも限らない。だからこそ、今この瞬間を生きるのだ。見終わった後最初に感じたのはそんなことだ」(30代 男性)

HINAMIをより大きく育てるために、あなたのご意見が必要です! コメントに対する再コメントもぜひ。どうぞよろしくお願いいたします。


黒川裕一


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2006年02月27日

破綻?

初めてこのブログを読まれる方、「映画革命HINAMI」の全貌をお知りになりたい方は、
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映画した。
恋したくなった。


昨日もご紹介したHINAMI2006のキャッチです。
楽しくなりそう。


東京、関西と上映会が続きます。
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東京上映会はこちら! なんと、告知後3、4日にして、3分の1くらいの座席が早くも埋まってしまいそう! ありがとうございます!
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「HINAMI」を観ての感想シリーズ。2月19日にいただいたものを続けます。(お寄せいただいたご感想の数々はこちら!)

「黒川さんの作る映画だから、私なりの覚悟が出来ていた筈ですが、拝見した結果は「見事に」息を呑んでしまいました。破綻のない人間にも、作品にも興味を持たない私ですが、この映画の「破綻」には、全くあっと声を上げてしまいます。日展出品の作品を半年かかって制作し、出展日の早朝に画面を刃物で切り裂いて出品した画家がいたそうですが、そのような斬新さと前衛性をこの映画は秘めています。

 無論、黒川さんはそのような批評は意外なのではないですか。「わかりにくい」という評価も、多分予想外だったでしょう。あなたの説明を伺って私も深く納得したのですから。しかも、あなたの解説なしで黒川作品をちゃんと理解している観客もこの映画の音楽担当、撮影担当者のみならず広く存在しています。

 しかし世界の一級の芸術作品を目指すには、広く一般が理解し、親しんでくれることが、絶対条件です。自己の制作理念、己の作品手法について信念を曲げてはいけない、大衆に迎合して、大衆におもねる作品は作らない、という黒川さんの矜持は一流の芸術家なら誰もが持つ信念です。その上で、世界の「モナリザ」は「大衆の美学と普遍性」を共有しています。黒川作品もこの一線を外すことは許されません。分からない作品を作るということは、分からない聖書をキリストが書いたり分からない般若心経を釈尊が書くのと同じです。教育者としての黒川さんが、如何に学生に分かる言葉を使って教えることに苦労したことか。黒川さんの教育の公共性、奉仕の精神は、映画芸術には必要がないとお考えですか。

 反論がおありと思います。しかし私の意見として受け止めて下さい」(60代 男性)

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2006年02月26日

映画した

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前進。昨日はスタッフミーティング。大事なことがいくつも決まりました。

まず、今後は「HINAMI?熊本発・映画革命」ではなく「映画革命HINAMI」という呼び名で一本化すること。2年目を迎えるHINAMIはもはや「熊本発」であることにこだわらず、「映画革命」であることに一点集中します。

それともうひとつ、HINAMI2006のキーコンセプトをキャッチフレーズ化しました。

映画した。
恋したくなった。


「映画する」とは、HINAMIが常々呼びかけているように、どんな形でもよいので、自分に合ったやり方で映画にかかわること。主役の座を狙ってもよし。小道具をひとつ貸してもよし。

とりあえず一歩踏み出して「映画して」みたら、世界がかわって見えた。
もっと何かしたくなった。
きっとそんなふうに感じるはずだし、そうなったらすばらしいこと。

そんな思いを込めて、このキャッチに決定。
スタッフ一同、お気に入りです。
これから一年、これで行きますので、どうぞよろしくお願いいたします。


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「HINAMI」を観ての感想シリーズ。今日は昨日掲載させていただいたものの続きを。(お寄せいただいたご感想の数々はこちら!)

「余談ですが、学校で『ヒナミ』を観た生徒たちと『どうだった?』という感じで、意見交換しました。『ヒナミ』をネタに、『あそこはあーいうことじゃないですか?』とか『あの場面は、こういうことが言いたかったんじゃないですか』と盛り上がった次第です。結局、『黒川さんのねらいってこれなんじゃない?』という結論で、生徒たちとのおしゃべりに幕を下ろしました」(30代 男性)

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2006年02月25日

しびれる指先も

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ううむ。体調はやはり最悪。こうしてブログを更新する指先がしびれています。

東京上映会の公式ページをアップしたので、しびれる指でひたすら告知メールなど。すぐさま返事をしてくださる方が何人もおられ、感謝の一言。こうして、HINAMIは前に進んでいきます。

東京上映会は246席限定ですので、事前申し込みが必要です。
今すぐこちらへ!

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「HINAMI」を観ての感想シリーズ。今日はプレミア上映後に賜ったご意見を。(お寄せいただいたご感想の数々はこちら!)

「ワンフレーズで表現するなら、『難しかった』ということになります。『ヒナミ』の背後には、作り手の黒川さんがおられるので、映画を見ていた約100分間、とにかく『黒川さんは何をメッセージしようとしているのだろうか』ばかり考えていました。だから、『難しかった』という感想になります。つまり、おもしろいとかおもしろくないとかじゃなく、黒川さんのメッセージがなかなか読み取れなかったというニュアンスです。熊本をカンヌのような映画の街にするためには、黒川さんが大黒柱でありつづけながらも、一方で、観衆の立場からすると『脱黒川』でいかないと、輪は広がっていかないかもしれません。」(30代 男性)

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2006年02月24日

くたばっていましたが

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感激。東京上映会の公式ページを昨日アップしたばかりだというのに、既に10席以上ものご予約が。実は、昨日からとても体調が悪いのです。花粉にやられております。超健康優良児の私ですが、ナゼか花粉にだけは勝てず。20年以上も悩まされているのです。目がかゆく、鼻がつまり、最もつらいのはくしゃみが止まらないこと。延々とくしゃみを繰り返すと、そのたびに体が緊張しますので、そのうち手の指先がしびれてきます。今、そんな状態。今日など正午過ぎまでひたすら寝ておりました。ところが、何気なく東京上映会のページをのぞいてみると、続々とご予約が入っているではありませんか。しかも、ブログにはodamiさんやepiphanyさんからのコメントまで・・・。元気をいただきました。本当にありがとうございます。

東京上映会 3月23日(木)午後6時30分開演@東京ウィメンズプラザ(青山)
なんと上映後には、コーチング、ファシリテーションの第一人者であり、NHK教育テレビ「英語ビジネスワールド」でも講師を務められるなど、日本のコミュニケーション教育界を代表する本間正人さんとのトークも行います!
246席限定ですので、事前申し込みが必要です。
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「HINAMI」を観ての感想シリーズ。2月19日の上映会後に賜ったご意見、まだまだ続きます。(お寄せいただいたご感想の数々はこちら!)

「連続したストーリーでみせるのではなく、少しずつ変化していく場面場面の連続でストーリーを連想させていく手法は面白い試みだと思いました。映像の中にヒントを折り込んで、なぜだろう、とか、こうかもしれない、とか考えさせていくのですね。場面、場面をみせて考えさせるぶん、映像の記憶が残り潜在意識にも訴えてきそうですね。テーマは少々悲しい感じもしましたが、同じ手法でハートフルなものもできるかもしれませんね。いろいろなチャレンジ、これからも楽しみにしています」(30代 男性)

HINAMIをより大きく育てるために、あなたのご意見が必要です! コメントに対する再コメントもぜひ。どうぞよろしくお願いいたします。


黒川裕一


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