脚本決定「サンズ」のイメージ

2005年06月01日

一滴の言葉

初めてこのブログを読まれる方、映画革命の全貌をお知りになりたい方はこちらからご覧ください。また、右の「カテゴリアーカイブ」を使えばトピック別にバックナンバーを読めますので、そちらもぜひご利用くださいませ。


撮影開始まで、あと68日。 昨日募集を開始したばかりだというのに、オーディションのボランティアスタッフに早速名乗りを上げてくださった方が。輪が広がっているのを直に体感できて、本当にうれしいです。ありがとうございます。

だいてんさん、美和さん、cloverさん、りかさん、あゆみさん、コメントありがとうございます。個別にご返事できなくて申し訳ありませんが、どうかこれからも感じたこと、思ったこと、考えたことをお気軽にお書き込みくださいませ。

cloverさんご推薦の「不思議惑星キン・ザ・ザ」は、ボクも探しました。ビデオ店をはしごして。でも、見つからなかったのです。…ううむ。ますます見たくなってきました。どなたか、コピーをお持ちではありませんか?


さて、投票結果について、本当に多くの方々にメールをいただきました。この場にて心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

ひとつだけですが、賜った言葉を紹介させてください。ボクの尊敬する京都在住の医師からです。

「私は黒川さん達の映画革命を『Inside Out』で始めるのではなく、『サンズ』で始めることを心から喜んでいます。『Inside Out』で自分たちの姿(現在)を自覚する(させる)ことよりも『サンズ』で自分たちのあるべき姿(未来)を見てもらう方が、私たちには生きる糧として必要なのです。広く人の心を捕らえる映画を希望しています。世界の過去現在未来、日本の過去現在未来、そしてひとりの人の過去現在未来、頭の先からつま先まで全部愛しているんだという気持ちが伝わるような映画を『サンズ』で創り上げられること、お願い申し上げます」

この数日間、「サンズ」にあれほど多くの票が集まったことの「意味」をボクなりにかみ締めています。この映画には、きっと「広く人の心を捕らえる何か」がある。それを一滴の言葉にすれば、この方がおっしゃるように、おそらく「愛」。

それを、映画として、どう「かたち」にするのか?

…難題です。今はまだ、はっきりとは見えません。

一緒に考えましょう。
悩みましょう。

「未来」が顔をのぞかせています。
手の届きそうな場所から。


黒川裕一


みんなで力をあわせ、ゼロから始める映画革命。応援してくださる方は、エール代わりにこちらをクリックしてくださいませ。ランキングが上がり、不特定多数の方々の目に触れやすくなる仕組みとなっております。


at 16:05│Comments(1)制作日誌 

この記事へのコメント

1. Posted by りり♂   2005年06月05日 12:00
貴殿の1つ年上の、長崎在住の中学校教諭です。
教育と言う言葉に反応しますた。
現場の教師の声が聞きたいなら、私に任せなっさ??い!

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
脚本決定「サンズ」のイメージ