「連想系」とは体感系

2005年04月04日

連想系(2)

ボクたちの映画の基本コンセプトである、「連想系、開放系、体感系」。

昨日の日誌で提起した「連想系の対義語」について、早速お二方からコメントが。たかやさんは「提示」「掲示」「羅列」、いさかさんは「写実系」「直接表現系」。本当にありがとうございます。

「想像(⇔写実)」と「連結(⇔羅列)」。これらを組み合わせた、ヒトという種に許された無限の可能性。それが「連想」。

どうやって、それを回帰不能点の彼方まで解き放つか。この1年あまり、ずっと考えてきました。その際、「対義語は何だろう」という問いがとても有効でした。対になるものの向こうに、影として浮かび上がってくるものがありました。それは、たかやさんやいさかさんの答えと大きく重なるものでした。しかし、異なるものでした。

脚本決定まであと57日。今日も感じ、考え、書き続けます。

黒川裕一

at 17:49│Comments(3) 連想系 

この記事へのコメント

1. Posted by ロベルト   2005年04月04日 21:33
「体感系」の映画音楽といえば、私は観るチャンスを逃してしまったのですが、フィリップ・グラスやマイケル・ナイマンといった作曲家が、最近、劇場で生オーケストラによる音楽をつけてます。
これには作曲家として、たいへんな魅力を感じます。
黒川監督にとっての「体感系」の映画がどんなものなのか、興味ありますねぇ。
2. Posted by のりたけ   2005年04月05日 08:44
黒川さん、お久しぶりです!
しかも、興味深いコンテンツ。
楽しみです!
新しい春を迎え、心機一転。
またお時間いただいて、お話できればと思います。
今後ともよろしくです。
3. Posted by 美和   2005年04月05日 11:43
ことばの学校第3シリーズ1回目終了、お疲れ様でした。
黒川さんの言われるところの「連想系」。昨晩、その見本とされているツムリ30一同がお世話になっているKさんのお描きになられた絵を拝見させていただきました。
描かれているのはキャベツ、鳥、時計、羽。
それらはまるで、作り手が意図するところをも超えて、無限大の世界を形成しているようでした...
「連想系」は作品にいのちを吹き込むのかもしれない!!そう思いました。
黒川さんが創り出す「連想系」が今からとても楽しみです

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