2005年10月20日

やはり体感系

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プレミア上映まであと100日。  ぴよよ☆さん、コメントありがとうございます。

そうでしたか。かの手塚治虫大先生も…。

10年以上前に「ばるぼら」を一読したとき、駄作とは決して感じなかったと記憶しています。とりわけ、芸術の神ミューズたる、ばるぼらのキャラクターはなかなか魅力的でした。立川談志師匠に「今度のは解りやすくて物足りなかった」と言わしめたのは、設定が真っ直ぐすぎたことではないでしょうか。芸術家と芸術の神の危うい関係を、率直に描いた作品であるように見受けられたので…。


昨日数名の仲間たちと話していて、自分でも腑に落ちたことがあります。それは、「萬花郷」(タイトル再考中ですが、とりあえず)が、
「死に行く者≒解脱者(悟りを開いたもの)の目には世界がこう映るのではないか」というイメージでつくられており、この作品は
「死に行く者≒解脱者の視点・感覚の疑似体験」を観客全員が共有する媒体
であるということ。

「物語の筋(=情報)」を共有するのではなく、「体験」を共有する。
―体感系。


黒川裕一


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at 07:26|PermalinkComments(0) 制作日誌 

2005年10月19日

そう簡単に

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プレミア上映まであと101日。  渡辺さん、コメントありがとうございました。拙著「見ずには死ねない! 名映画300選」を世に送り出してくださったことに、あらためて感謝申しあげます。遠からず再び仕事をさせていただけるよう、目の前のことに全力で取り組みます。これからもどうぞかわらずよろしくお願いいたします。


ラフカットを見てくれた仲間たちからのコメントに「分かりづらい」というものが少なからず見られましたので、それについてこの場にてコメントを。

ボクらの作品は「分かりづらさ」を自己満足的に追求しているわけではありませんから、分かりやすくできるところをそうする努力は当然すべきです。
ただし、その努力は、この作品が「分かりやすい」ものになることを保証しません。
ここが決定的に重要です。

連想系開放系体感系というコンセプトと、
HAIKU MOVIEというスタイルは、100年を超える映画史にまだ類例がほとんどない試みであり、そう簡単に「分かる」ものではないのです。
むしろ、「そう簡単に分かられてたまるか」というものなのです。
そんな「何か」に手探りで取り組んでいること自体が、このプロジェクトの大きな意義のひとつなのです。

それを、ボクらは今一度確認する必要があるようです。
「みんなでつくる」という新しい手法を駆使して、
コンセプトもスタイルも新しい映画をつくっている
ということを、思い出す必要があるようです。

そうした上で、「ともにつくる」というスタンスで、どんどん意見を交換しましょう。
すべては作品のために。


黒川裕一


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at 14:57|PermalinkComments(3) 制作日誌 

2005年10月18日

タイトル、かえましょう

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プレミア上映まであと102日。  

おはようございます。
日差しも、風も、秋。

そして、食欲の秋。
おいしいものをしっかり食べて、日々楽しく。
今日はこれから何を食べようかと、心も軽く。


さて、ボクが東京に出張している間にラフカットを見た仲間たちから、「タイトルをかえた方がいいのではないか」という意見が多くあがってきています。大歓迎。

作品完成まで、何ひとつ固定する必要はありません。タイトルすら、どんどんかわって構わない。むしろ、そのつかみどころのなさ、すなわち変化そのものこそが力だと信じます。

ラフカットを見た・見ないにかかわらず、撮影に携わった方、脚本を読んでくださった方、タイトル案をお気軽にご提案くださいませ。

そういえば、りり♂さんが、ずいぶん前に「『萬花郷』なんて、インパクトのない名前だな?」と率直にコメントくださったことがありました。そういう忌憚ないご意見が、今、必要です。

どうぞよろしくお願いいたします。


黒川裕一


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